資格の逆引き ― その資格は、どの仕事に関係するか
建設・設備の資格・講習・検定を、法令上の効力の型ごとに並べ、job tag がその資格を関連資格に挙げている職業と、当サイトが資格を整理した職業を示します。条文の位置を確認できたものだけを『公式の本文で確認』とし、ほかは『要確認』と表示します。
▽01配置要件
工事現場に置く技術者(主任技術者・監理技術者)の資格として法で使われる
▽02業務独占
資格がなければ行えない業務が法で決まっている
第一種・第二種電気工事士
法令上の位置電気工事士法 第3条
一般用電気工作物等の電気工事は第一種または第二種、自家用電気工作物の電気工事は原則として第一種でなければ従事できない
- 第一種の免状
- 試験合格+実務経験3年以上(居住地の都道府県知事が交付)
- 受験資格
- 試験団体のページに記載なし(二次情報では制限なし)
関係する職業電気工事士
公式ページで確認 電気工事士法 電気技術者試験センター: 免状交付 電気技術者試験センター
消防設備士(甲種・乙種)
法令上の位置消防法 第17条の5・第17条の6
免状がなければ、政令で定める消防用設備等の工事(設置に係るもの)・整備を行えない。甲種は工事と整備、乙種は整備
- 乙種の受験資格
- 誰でも受験できる
- 甲種の受験資格
- 学歴・実務経験・他資格(電気工事士・管工事施工管理技士など)のいずれか
関係する職業配管工、ビル施設管理
公式ページで確認 消防試験研究センター: 消防設備士の受験資格 消防法
一級建築士・二級建築士・木造建築士
法令上の位置建築士法 第3条(一級建築士でなければできない設計・工事監理)・第4条(免許)
一定規模以上の建築物の設計・工事監理は一級建築士でなければできない
- 一級の免許
- 試験合格+指定科目を修めた大学卒業後の建築実務2年以上 など
- 一級の試験
- 指定科目を修めた卒業、二級建築士・建築設備士など(入学年度で異なる)
関係する職業建築施工管理技術者、建築設計技術者、大工
公式ページで確認 建築士法 建築技術教育普及センター: 一級建築士試験
▽03就業制限(免許・技能講習)
政令で定める業務は、免許または技能講習の修了者などでなければ就けない(労働安全衛生法 第61条)
▽04特別教育
危険・有害な業務に就かせる前に、事業者が特別の教育を行う(労働安全衛生法 第59条第3項)
▽05作業主任者
特定の作業で選任する作業主任者(選任要件は当サイトで未整理)
▽06技能検定
国家検定。技能の証明で、取らなければ就けない資格ではない(法令上の就業の条件ではない)
▽07国家試験・免許
国家試験・国家資格。法令上の効力は資格ごとに異なる(法令上の就業の条件ではない)
1級・2級建設機械施工管理技士(同技士補)
法令上の位置条文の位置は未取得(当サイトで未確認)
建設業法に基づく技術検定。第一次検定合格で技士補、第二次検定合格で技士
- 受検資格
- 未確認(受検の手引を未取得)
関係する職業建設機械オペレーター
要確認 日本建設機械施工協会 技術検定
電気主任技術者(第一種〜第三種)
法令上の位置条文の位置は未取得(当サイトで未確認)
事業用電気工作物の保安の監督に関する資格
- 受験資格・実務年数
- 未確認(試験団体のページに記載なし)
関係する職業電気工事士、ビル施設管理
要確認 電気技術者試験センター: 電気主任技術者
ボイラー技士(二級・一級・特級)
法令上の位置条文の位置は未取得(当サイトで未確認)
ボイラー取扱いの免許。就業制限の条文の位置は未取得
- 二級の受験資格
- 不要(本人確認証明書の添付は必要)
- 一級の受験資格
- 二級免許の保持など6区分
関係する職業ビル施設管理
公式ページで確認 安全衛生技術試験協会: ボイラー技士
給水装置工事主任技術者
法令上の位置条文の位置は未取得(当サイトで未確認)
水道の給水装置工事に関する国家資格
- 受験資格
- 給水装置工事に関して3年以上の実務の経験(令和8年度の試験案内)
関係する職業配管工
公式ページで確認 給水装置工事主任技術者試験 令和8年度案内
測量士・測量士補
法令上の位置測量法 第50条・第51条(資格を得る道)
試験の合格のほか、学歴+実務などの道があり、国土地理院に登録して名乗れる
- 試験の受験資格
- 年齢・性別・学歴・実務経験・国籍に関係なく受験できる
- 測量士(学歴の道)
- 認定大学卒+実務1年以上、短大・高専卒+実務3年以上、登録養成施設1年以上+実務2年以上 など
関係する職業土木施工管理技術者、測量士
公式ページで確認 測量法 国土地理院: 測量士・測量士補試験(令和8年)
『関係する職業』は、job tag の職業解説が関連資格に挙げているもの(全角・半角の違いは同一視)と、当サイトの資格カードに載せたものを機械的に結んだ結果です。その職業に就くのに必須という意味ではありません。年数・条件は年度で変わるため、申込前に公式の最新の案内を確認してください。